「プロスポーツチーム等と連携したスポーツ施策の推進」
スポーツ振興は、これまでも強い思いをもって施策に向き合ってきました。
スポーツの場所づくり、スポーツ産業の取組など、度々議会でも取り上げてきましたが、令和5年9月20日の一般質問でスポーツ推進の取組として「プロスポーツチーム等と連携したスポーツ施策の推進」について質問しました。
県内プロスポーツチームやトップスポーツチームは、大きな発信力を持っています。
また社会貢献や地域に根差した活動をしているチームも多くあり、県と連携することで、県としてはチームの発信力を活かして効果的に施策を進め、スポーツチームとしてはブランディングや知名度向上を図ることができるのではないかと考えており、提言をしました。
湘南ベルマーレとの連携
その後、神奈川県の「ともに生きる社会かながわ憲章」の普及活動としてスポーツチームと連携をしたりしてきた中で、今回、「湘南ベルマーレと連携した人権啓発活動」を実施することになりました。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/m8u/cnt/sportsrenkei.html
スポーツチームは試合の勝利だけでなく、ファン層の獲得、入場者数の増など、取組を進めておりますが、その広報活動や地域連携は素晴らしいものがたくさんあります。
そうした力を生かしていくだけでなく、県としてスポーツチームに頼る立場だけでなく、チームにとってどういったことを還元できるか、県の役割を発揮できるか、ということも今後の課題になってくると考えています。
また民間の取組から学び、県政に活かしていくことは重要なことです。
広報の取組だけでなく、引き続き、スポーツチームと県、そして県民にとってもより良い形になるよう、議論を重ねていきます。
神奈川県議会議員:大村 悠