9月の3連休は敬老会
今年は9月16日月曜日が敬老の日でしたが、もともとは9月15日が固定の敬老の日でした。
2003年から第3月曜日が敬老の日になり、今年は16日でした。
この3連休、各地で敬老会が開催され、ご挨拶に回りました。
今月、金沢区選出議員団の当番幹事を務めているので、代表してご挨拶させていただく機会をいただいています。
私は今、神奈川県議会の厚生常任委員会に所属しており、医療・福祉の分野の議論を中心に進めています。
行政が取り組むべき事業を充実させるとともに、お一人おひとりの取組の重要性も感じています。
特に厚生分野ではありませんが、特殊詐欺の対策については、注意を十分にし、慌てない、だまされないことは大事なことであり、健康づくりについても同じことが言えます。
金沢区には、なんと最高齢は107歳、100歳を超える方が202人、その中で9割が女性とのことです。
頭があがりません。
長く健康でいただくために、いわゆる健康寿命を延ばすために大事なことは、「食」「運動」「社会参加」といわれています。
金沢区長のお話によると、最高齢の107歳の方は、従来は訪問という形で挨拶をするところ、区役所まで行く、それも区役所では車椅子ではなく杖をついて歩いていらっしゃったとのことでした。
その方に健康の秘訣を聞いたところ、「出された食事はぜんぶ食べる」だそうです。
まさに、「食」。
たくさん食べる、しっかりと食事をとることが大事です。
そして2つ目の「運動」。
公園で身体を動かす、ゲートボールやボッチャなど、外に出て運動する、スポーツをする。
それが健康にとって大事なことは言うまでもありません。
そして「社会参加」。
このような敬老会など、地域のイベントに参加すること、近所や身の回りの方とお話をしたりすること。
そうしたことが元気の源となります。
そして敬老会での挨拶では、ぜひ周りの人や近所の方も巻き込んで、地域全体が健康で活気あるまちになってほしい、というお話をさせてもらいました。
敬老会に参加されている方だけでなく、お家にこもってしまっている方も含めて、みんなが顔と顔を合わせて、賑やかで助け合えるまちであってほしい。
また、学びや知恵を若者やこどもたちに伝えてほしい、というお話もさせていただきました。
地域の歴史や魅力、生活における知恵や学び。
そうしたことをつないでいくことも大事ですし、私自身もまだまだ多くのことを学ばせていただきたい、という思いでこういったご挨拶をさせていただきました。
誰もが力を出し合える、強くやさしいまちを目指して、これからも学びをいただきながら、仕事をしていきたい、そう改めて感じました。
自由民主党 神奈川県議会議員:大村悠