モルック交流大会から広がる【つながり】の力
第5回モルック交流大会を開催
3月1日、金沢地区センターにて「第5回モルック交流大会」を開催しました。今回も50名を超える多くの区民の皆さまにご参加いただき、会場は終始あたたかな雰囲気に包まれました。初参加の方から常連の方まで、世代も経験もさまざま。大会という名前ではありますが、勝敗以上に「交流」を楽しめる時間となりました。
私はこれまでもモルックの魅力を発信してきましたが、あらためてこの競技は、地域スポーツの可能性を広げる力を持っていると感じています。

モルックの魅力
モルックは、木の棒を投げてスキットルと呼ばれるピンを倒し、得点を競うフィンランド発祥のスポーツです。
一見シンプルに見えますが、狙いを定める集中力、得点計算を踏まえた戦略性、そしてチームで声を掛け合いながら進める協力が求められます。棒が狙い通りに当たったときの爽快感は格別で、思わず歓声が上がります。
年齢や体力差に左右されにくく、こどもから高齢の方まで一緒に楽しめる点も大きな魅力です。まさに「スポーツの楽しさ」がぎゅっと詰まった競技だと実感しています。

スポーツの多様な価値
スポーツの魅力は一つではありません。勝利や成長を目指す本気のスポーツもあれば、仲間と楽しむスポーツ、健康づくりを目的としたスポーツ、そして教育的な要素を持つスポーツもあります。
今回の大会を通じて改めて感じたのは、地域でのスポーツイベントが持つ「人をつなぐ力」です。普段は接点のない方同士で自然と会話が生まれ、笑顔が広がる。
スポーツは、地域コミュニティを活性化する大きなエネルギーを秘めています。
スポーツ×地域資源
スポーツイベントは、単なる競技の場にとどまりません。地元の魅力を発信する場にもなります。例えば、地元の食や文化を感じられるスペースを併設することや、ビーチでのプレーによって海や自然を体感してもらうことなど、多様な展開が考えられます。
金沢区には海や公園、歴史や食といった豊かな地域資源があります。スポーツをきっかけに、地域の魅力を体験してもらう。
そこから交流人口を増やし、地域経済にもつなげていく。スポーツには、そうした可能性があります。
「交流」を入口に、誰もが参加できる場づくりへ
大会名に「交流」と入れているのは、初心者の方やスポーツが得意でない方、まだモルックを知らない方にも気軽に参加してほしいという思いからです。
「うまくできるか不安」ではなく、「なんだか楽しそう」という気持ちを入口にしてもらう。そして、参加者同士が自然に交流できる仕掛けをつくる。
スポーツが地域の居場所となるよう、今後も工夫を重ねていきます。

県議会での取組と、地域からのスポーツ振興
神奈川県議会でも、これまでスポーツの推進について取り上げてきました。県立スポーツ施設の運営のあり方、サイクルツーリズムなどスポーツツーリズムのコンテンツづくり、プロ・トップチームと連携した取組など、スポーツを通じた地域活性化は重要なテーマです。
県として取り組む政策とあわせて、地域の団体や現場で活動されている皆さまを応援し、連携していくことが欠かせません。現場の声を受け止めることで、より実効性のある施策が生まれます。
スポーツで地域を盛り上げる未来へ
スポーツができる場所を増やすこと。
気軽に参加できる機会をつくること。
そして、スポーツを通じて地域を元気にすること。
これからも地域での活動を大切にしながら、神奈川県全体のスポーツ振興につなげていきます。
モルック交流大会のような取り組みを積み重ね、スポーツが日常の中に根づき、人と人とを結び、まちに活気を生み出す、そんな未来を目指して挑戦を続けてまいります。
神奈川県議会議員:大村悠
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