私の母校である横浜高校の出場が決定
1月24日、第97回選抜高校野球大会、通称センバツ甲子園の選考委員会が開かれ、私の母校である横浜高校の出場が決定しました。
昨年の夏の県大会の決勝で東海大相模に敗れ、新チームが発足してから、神奈川県大会、関東大会、明治神宮大会と勝利を積み重ね、全ての大会で優勝を果たし、甲子園出場を決めました。
横浜高校は、関東大会での優勝は私の一つ上の代、全国大会でいえば私の3つ上がセンバツ甲子園優勝、明治神宮大会は松坂大輔世代以来の27年ぶりの優勝です。
昨年は、横浜高校の全国優勝、言わずと知れた横浜DeNAベイスターズの優勝、それだけでなくベイスターズの2軍、BCリーグの神奈川フューチャードリームスも優勝と、野球で大いに盛り上がる年となりました。
松坂世代が優勝した1998年
・関東学院大学が大学選手権初優勝
・日産自動車が都市対抗野球で優勝
・横浜高校が甲子園で春夏連覇
・横浜ベイスターズが日本一
・横浜フリューゲルスが天皇杯優勝(翌年?)
とスポーツイヤーであり、社会全体、大変大きな活気が生まれました。
こうしたニュースは地元にとっても喜ばしいことで、決定をしてから多くの方々とのお話でも盛り上がっています。
「横浜高校、甲子園出場おめでとう!」
「甲子園に応援行くの?」
「昔は何十台とバスを出して甲子園に行ったんだよ」
そんなお話ができること、明るい会話が生まれること、改めてスポーツの魅力を感じました。
また、同じ横浜市内で横浜清陵高校も21世紀枠で出場が決定しました。
神奈川県の中では公立高校が甲子園に出場することは大変厳しいという中で、出場を決めたことはものすごく意義があり、素晴らしいことです。
選ばれた理由としての「自治」
今まさに、社会情勢が大きく早く変動する中で、一人ひとりが自分事として考える、自らの役割を見出していく学びが求められている中で、それを体現しているチームです。
こうした取組を広げていくことは大事であって、この実績は教育界としても大切にしていかなければなりません。
教育、部活動も変わらなければいけない時代になっています。
与えられた指示に従うだけでなく、またこれまでの体制をただ続けていくだけでなく、挑戦していく、それらの取組を検証していくことも大事なことです。また、部活動の地域移行も、人材面、金銭面で課題としてあります。
そういったことを教育全体の課題として、教育委員会としてやるべきことをしっかりと捉えてより良い環境づくりに取り組んでいきます。
私自身、横浜高校で学んだことは大きく、礎になっています。
大切なことは守りつつ、変えるべきことは変える。
これからの教育のために力を尽くします。
何はともあれ、3月18日開幕の予定のセンバツ甲子園、横浜高校、横浜清陵高校、がんばってください!
皆さん、応援しましょう!
神奈川県議会議員:大村悠