こどもを守る予防と改革
社会とつながる学びの必要性と課題
これまでも私は、「社会とつながる学び」が重要だと訴えてきました。キャリア教育など総合的な学習の充実、地域団体や民間企業との連携など、多様な学びの選択肢をつくることは、これからの時代に不可欠です。
一方で、教員の業務過多や教員不足といった人的課題は深刻化しています。教員志望者の減少も止まらず、人材確保と育成は喫緊の課題です。
教員不祥事への強い危機感
近年、教職員による不祥事が後を絶ちません。教育長の謝罪は繰り返されるものの、改善が見えていないのが現状です。
私が文教常任委員会に所属していた際も、県議会として「断固として許さない」との決議書を出しました。しかし、決議や注意喚起が各学校で十分に浸透しているのか、単に事務連絡として書面を壁に貼るだけで終わっていないか、強い疑問を感じています。
親御さんにとっては不安が募るばかりであり、目に見える改革が必要です。

4つの柱で不祥事をなくす
私は、教員不祥事対策には「予防」「早期発見」「即時対応」「組織改革」の4つの柱が必要だと考えています。
① 予防 ― 採用と研修の徹底● 採用段階での犯罪歴・懲戒歴チェックや心理検査の導入
● 倫理研修を実効性あるものに(動画視聴で終わらせず、実際の不祥事事例を教材に)
● 倫理研修を実効性あるものに(動画視聴で終わらせず、実際の不祥事事例を教材に)
② 早期発見 ― 声を上げやすい環境づくり● 匿名で相談できるホットラインの設置
● 複数担任制・チーム担任制で「一人に権限を集中させない」仕組みづくり
● 複数担任制・チーム担任制で「一人に権限を集中させない」仕組みづくり
③ 即時対応 ― 組織的改善を伴う処置● 個人処分にとどまらず、研修やチェック体制まで踏み込む
● 不祥事の再発防止策を県内全体に共有・展開し、即時に実施
● 不祥事の再発防止策を県内全体に共有・展開し、即時に実施
④ 組織改革 ― 持続的な仕組みづくり● メンタルヘルス相談窓口やキャリア支援の充実
● 指導力に懸念がある教員の支援・再配置
● 第三者機関の設置による徹底したチェックと透明性
● 指導力に懸念がある教員の支援・再配置
● 第三者機関の設置による徹底したチェックと透明性
こどもを守るために
不祥事は絶対に起こしてはならないものです。学校現場任せにせず、教育委員会や県全体で責任を持って取り組むことが求められています。
私は、「こどもたちを守ること」を最優先に、再発防止と信頼回復に向けた議論を続け、実効ある改革を進めていきます。
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神奈川県議会議員:大村悠