裸足で田植え体験
今年も、JA横浜 青壮年部主催の田植え体験に参加しました。
泉区の飯田地域で行っており、JA横浜 金沢支店の皆様にお声がけいただき、毎年参加させていただいています。
昨年はあいにくの天気で行うことができませんでしたが、今年は晴天に恵まれました。
今年ははじめての体験となる田植え機にも乗せていただき、まっすぐに植える、みんなに見られているプレッシャーの中、緊張しましたが、なんとか。
周りの細かい部分は裸足になって手で植えさせていただき、秋の収穫に向けて願いを込めました。
かながわ自民党青年局も参加
今年は、かながわ自民党青年総局の局長であり、地元泉区の田中信次県議の声がけで、青年局の皆さんも参加しており、こうして肌で感じる輪を広げていくことも大事です。
金沢区ではお米をつくっていないものの、じゃがいもやみかんなどつくっているという話をしたところ、横浜にいる方でも知らなかったという反応もあり、こうして近くの自然、農業また漁業など、様々な機会に触れる機会をつくっていくことは大切であると改めて感じました。
体験を通じて農家さんに感謝を
今回植えた苗は、秋まで成長を待ち、次は収穫体験、籾摺り体験と続いていきます。
ご飯が食べられるまで、大変な課程がある、またひとつの苗から獲れるお米は限られている、そうしたことを、体験を通じて学ぶことで、食や自然を大切にすること、農家さんに感謝すること、一人ひとりができることをしていくことにつなげることが必要だと思っています。
ブランド化の重要性
横浜市は新潟県のように広大な土地があるわけではなく、また海外に行けばもっと広い土地で農業を展開していきます。
そうした環境の中で、持続可能なものにしていくためには、自然を守り、用水路などインフラを整備するだけでなく、付加価値をつけてブランド化していくことも重要です。
お米は日本にとって宝であり、身近なところにあるからこそ、地域にあった展開が求められます。
行政としてすべきこと、地域の中でできること、個人でできること、様々ありますが、こうした現場にしっかりと向き合い、未来のための施策につなげられるように、これからも議会の場で議論をしたいと思います。
未来に向けた農業振興を
もともと、こどもたちに様々な体験を通じて、興味を持ってもらいたい、好きなことを見つけてもらいたいという思いで農協さんに相談したところ、こうしたお話をいただいた経緯があります。
普段何気なく食べているお米ですが、つくるには大変であること、見えないところで支えていただいている人がいるということ、また身近なところでお米をつくっていること、私自身多くの学びをいただきますし、参加された方にとっても発見があったと思います。
これからも子どもたちだけでなく大人の方も含めて、農業に触れて、未来につながる農業振興に向けて力を尽くしていきます。