一時産業でのテクノロジーを活用

県議会

水中ドローンの活用

本日から本会議一般質問がはじまり、同期で茅ケ崎市選出の桝晴太郎議員が登壇しました。

その中で、水中ドローンの活用について、知事への質問がありました。
漁業におけるスマート化、については、私も昨年魚群探知機の機能強化、試行などについて取り上げました。

海上では水に濡れてしまう、塩水といったことから、農業などの陸地とは違い、スマート化、デジタル化は難しいところもありました。
その中で、魚群探知機はこれまで、魚の量はわかるものの、魚の種類はわからず、漁師も経験から予測を立てながら、魚群探知機のデータを利活用していました。

また今回、桝議員が取り上げた水中ドローンは、これまで人が潜水して行ってきた海中の調査や船のメンテナンスなどを、人に代わって活用できるということで、安全対策、事故防止、効率化の観点からも有効的である、とのことです。

桝議員質問・知事答弁概要

我が国にとっても守るべき一次産業。
農業、畜産業、林業、そして漁業。

人口減少社会において、効率化のためにもロボットの有効活用は欠かせません。なかなか事業者それぞれが試行をしながら活用をしていくことは、経済的にも労力的にも困難であることから、行政として導入・有効活用につなげていくため、施策を進めていくことを求めていきたいと思います。

また、明日は私、大村が一般質問に登壇いたします。


質問項目は以下のとおりです。

① 本県の観光振興施策について
〇周遊観光を促進する取組について
〇グリーンツーリズムの推進に向けた活動団体の支援について

② スポーツ推進の取組について
〇プロスポーツチーム等と連携したスポーツ施策の推進について
〇サイクルツーリズムの推進について

③ 県政の諸課題について
〇県計画の見直しについて
〇障がい者の社会参加の促進について
〇キャリア教育(県立高校生学習活動コンソーシアム)について

これまでも重点的に取り組んできた観光、スポーツについては特出して質問を行います。
インターネット中継もありますので、もしよろしければご覧ください。

 

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