お餅つきは自主防災の訓練

議員活動

自主防災の訓練

新年が明け、各地で新年会や新年賀詞交歓会が開催されています。
コロナが感染症法上、5類に移行してはじめての正月であり、明るい幕開けとなることが期待されていた中、1月1日に能登半島地震が発生しました。
お亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様、ご家族に心よりお見舞い申し上げます。

今でも、行方不明になられている方々、寒い思いをされながら避難されている方々、不安な思いを抱えながら生活をされている方々がいらっしゃる中で、神奈川県としても取り組むべき支援にあたっています。

お餅つきは自主防災

派遣調整等を実施

地震が発生した1月1日には、くらし安全防災局に、局長以下で構成される「災害対策支援チーム」を設置し、情報収集、連絡調整等を実施、1月4日には、健康医療局に、局長以下で構成される「保健医療支援本部」を設置し、DMAT、DPAT、保健師等の保健医療人材の派遣調整等を実施しています。
また、県職員や保健師や応急給水隊の派遣、公営住宅等の一時提供や神奈川県トラック協会の輸送協力を得て、水などの物資の支援、横浜市・川崎市各消防局のヘリを活用して石川県内での輸送活動支援などに取り組んでいます。

自民党金沢区支部でも能登半島地域への救援募金活動を実施し、皆様から多くのお気持ち、善意をいただきました。
心より感謝するとともに、責任を持って現地の支援に充てるため届けてまいります。
引き続き、神奈川県としてできる支援を考えてまいります。

餅つきでの作業は自主防災の訓練

そうした状況の中、金沢区では新年行事として各地で餅つき大会が開催されています。
餅つきでの作業は、自主防災の炊き出しの訓練という一面もあり、続けていくべき大切な取り組みです。
またいざとなった時に、近隣の方々と顔と顔が見える関係であることも防災、減災にとってとても重要なことです。

多くのこどもたちも参加して賑やかに開催されていることは嬉しい限りですが、それに向けて準備をしていただいている方々にも感謝です。
守っていくべきもの、つないでいてくべきものを大切にして、自助、共助、公助のより一層の充実に取り組んでいきます。

餅つきは防災訓練

神奈川県議会議員:大村 悠

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