世代を越えたスポーツ交流を

スポーツ

「スポーツによる交流」も大切な取組

これまでスポーツ政策を特に力を入れ、スポーツができる場所の充実やスポーツ施設の収益性を高めることの重要性について、記事をあげました。
それらと合わせて、「スポーツによる交流」も大切な取組であると認識しています。

そこで、5月11日、金沢区モルック交流大会を開催しました。
神聖なる瀬戸神社の境内で行い、ご年配の方からお子さんまで、様々な世代の方々とモルックをしました。
モルックはフィンランド発祥と言われている、公園で老若男女が楽しめる木の棒を使ったスポーツです。身体の大きさや力の差があっても、一緒になった戦えるスポーツであることから、世代を越えたスポーツとして、ものすごく魅力的です。
また、公園でもできますし、今回は瀬戸神社の境内で2か所会場をつくって行うこともでき、手軽にできるスポーツでもあります。
これまでも何度かモルック体験会や交流をしてきて、今回、大会ということで、不安もありましたが、大いに盛り上がる大会となりました。

スポーツ交流1

スポーツ交流2

世代を越えて、地域を越えた交流

こうしたスポーツを通じた交流をもっともっとつくっていきたいと考えています。それはモルックに限らず、世代を越えて、地域を越えた交流です。
スポーツの交流といえば、私は小学生の時に、ソフトボールで台湾に行ったことがあります。
そこで台湾のチームと試合をしたのですが、まったく言語がわからない中でも、試合後には相手チームと一緒にご飯を食べ、カタコトの言葉で盛り上がり、その後には何枚も写真を撮って、楽しい時間を過ごすことができました。
これもスポーツの力だと思います。
言葉が通じなくても、文化が違くても、交流できる、仲良くなれる。
そんな体験を、今のこどもたちにもつくりたいと思っていますし、前途の世代を越えたスポーツ交流と合わせて、スポーツの国際交流も広げていきたいという思いを持っています。

スポーツのさらなる環境充実

これまで、県では取り組んできたスポーツ施策として、県立スポーツ施設の充実、パラスポーツやセーリングなどの体験会などの取組を進めてきましたが、さらに前に進めるために、スポーツの産業づくり、そしてスポーツによる交流をつくっていくことで、スポーツのさらなる環境充実に取り組んでいきたいと思っています。

行政としての役割、地域での役割、それぞれありますが、両面から働きかけを行い、スポーツの振興、スポーツで盛り上がるまちづくりを進めていきます。

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