令和3年

④ 令和3年度第3回定例会【ねんりんピックかながわ2022の開催機運を高める取組について】

会議日:令和3年12月6日【 一般質問 】答弁要旨

県政の諸課題について
ねんりんピックかながわ2022の開催機運を高める取組について( スポーツ局ねんりんピック課 )

大村悠

新型コロナウイルスの影響により、1年延期となっていた「ねんりんピックかながわ2022」が来年11月、県内各地で開催される。  

本年10月の開催機運を盛り上げる取組を契機とした今後の取組を期待している。しかし、ねんりんピックのことを知らない方も多く、来年この神奈川で開催されることやその内容をまずはしっかり周知する必要がある。

「ねんりんピックかながわ2022」は、様々な手段で機運を盛り上げ、より多くの方が参加することでスポーツや文化活動の楽しさや、健康、福祉、社会参加、生きがいづくりの大切さを再認識してもらう絶好の機会になると考えている。 そこで、「ねんりんピックかながわ2022」の成功に向けては、より一層の県民への周知が必要と考えるが、今後どのように周知を図り、開催機運の盛り上げを行っていくのか見解を伺いたい。

神奈川県
知事

ねんりんピックは、高齢者を中心としたスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典であり、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に続いて本県で開催される大規模イベントです。東京2020大会は残念ながら無観客での開催となりましたが、アスリート達の躍動する姿は多くの感動とともにスポーツへの関心を高めてくれました。

そうしたスポーツへの高まる機運を、ねんりんピックでしっかりと受け継ぎ、市町村、関係団体などと共に一気に盛り上げていきたいと考えています。

そこで、広く大会を知っていただくため、10月には、本県の観光親善大使の河村隆一さんに作詞・作曲していただいたオリジナルソングを、ラッキィ池田さんの振付によるダンスとともに発表しました。

このオリジナルソングについては、曲名を広く公募することとし、また、併せて、大会入賞者等に授与するメダル等のデザインや、大会の運営を支えるボランティアの募集を、現在行っています。

今後は、このオリジナルソングとダンスにより、大会の楽しさや、本県の魅力を伝える大会PR動画を作成し、SNS等で発信していくほか、本県ゆかりの著名人をリーダーとした広報キャラバン隊が県内市町村のイベント等に参加するなど、市町村と連携した広報を行っていきます。

また、ねんりんピックの趣旨に賛同いただける企業等とも連携し、大会会場周辺の駅や商店街などをポスターやのぼり旗で装飾するなど、全県的な大会PRを展開していきます。  このような取組を通じ、大会の開催機運を大いに高め、全国各地から来県される皆様をお迎えするとともに、ねんりんピック期間中は、県内いたるところでスポーツを楽しむ声や笑顔があふれる大会になるよう、県を挙げて準備を進めていきます。

大村悠

要望です。

大村悠

昨今はコロナの新規陽性者数が減っており、感染状況が落ち着きをみせているとはいえ、感染症対策は引き続きしっかりと取り組むことが重要だと考えています。特にねんりんピックについては、60歳以上の方が出場者となっていることからも、出場予定者となっている方に対して神奈川県としてしっかりと感染症対策をとっているということを発信していくことも参加促進や機運向上に向けて重要なことだったと考えています。

参加される全ての方が安心して楽しむことができるよう、でき得る対策を検討していただきたいと思います。 また、大会の開催にあたっては、全国から県内様々な地域に出場者等が来県されることから、来てもらった方に、周辺地域を観光してもらったり、また、大会前後に宿泊してもらったりなど、観光につなげていくための発信も重要だと考えています。関係局間で連携をしっかり図って、一つのチャンスとして観光の観点からも活かしていくことを求めたいと思います。

次の質問は、警察署の浸水対策についてです。
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